Morris Design Studio 新作展示会に行ってきました。

川島織物セルコン

【ウィリアムモリス新作展示会】に行ってきました。
手仕事へのこだわりとともに、
モリスの言葉
「役に立たないもの、美しいと思わないものを
家に置いてはならない」
という一言が特に心に残りました。

モリスデザインがどのように生まれ、
そしてどのように織物として表現されていったのか。
プリントと織物の違い、
織り方や糸・色へのこだわりなど、
ものづくりの深さを感じました。

今回の新柄は、クラシカルな雰囲気を大切にしながらも、
少し明るくフレッシュな色合いが印象的。
モダンなインテリアにも自然に溶け込むデザインでした。

椅子張りやクッションなどに取り入れることで、
お部屋全体にモリスの世界観が広がりそうです。🌿

真綿工房に見学に行ってきました

真綿布団

滋賀県にある、近江真綿の工房に行ってきました

真綿

倉庫には、白いのや黄色いの、緑かかっていたり、

いろいろな種類の繭がぎっしり

釜

繭を茹でるための釜 ”煮繭”

2時間かけて茹でるらしい

看板犬のわんこ

とても人懐っこく可愛かった

中身を取り出す

ぬるま湯につけて、繭を引き伸ばして袋状にする工程 ”袋真綿”

5枚重なって1枚の袋真綿になる。

繭の取り出し

少し体験させてもらいました。シルクの成分がお湯に溶け込んでいるから指先がすべすべに♪

“袋真綿”をひろげる ”手引”の工程も体験させてもらいました

自分がタテヨコの引く力と、一緒に引っ張る人との息があっていないと均等に広がらない難しい作業でした

この工程を650回行って、1枚の真綿ふとんの中綿が出来上がります

5x650…3250個の繭が1枚の真綿布団に 側生地の分も入れるとまたすごい数ですね